On the way to...

自転車や人間の身体?について書いてます

R-Conditioning Coach Basicコースに行ってきた

まず言っておくと

受けようかなって思ってる人は受けるべきだし、

運動指導などをやっていている人なら受けてもいいんじゃないかと思う、

くらい良かった。

 

特に自分があまりうまくクライアントに対して伝えられてないんじゃないかっていう人や

何となくどこが悪いかはわかるけど、あまりうまく改善できてないっていう人、

あと自分みたいに教えるのに自信がなさそうな人とか(笑)におすすめです。

 

 

知っての通り自分は建具とか家具を作ってる職人なので、

明らかにほかの人にトレーニングを指導する機会が圧倒的に機会が少なく、

今までのセミナーでいろいろなツールは手に入れてきたけど、

どうやってそれを使っていくかっていうことがあまりわかっておらず、

もっと実際に指導しなくては、と思っていた。

その時たまたまR-bodyのBasicコースが香川県で開催することを知って、

参加するかどうしようかと思い、

内容を確認するためにテキストを購入して内容を見てみると、

見る目を鍛えるのと

どうやってクライアントに伝えて改善していくか

ということ得られそうだったので受講することにした。

 

そこからおよそ2週間、

事前学習があるのはわかっていたが、

完全に量を見誤っていてやり終えたのが前日の深夜っていう…

この事前学習でR-bodyの言っているコンディショニングが

自分がやりたいものに近いことがわかって、

そんなにおかしなことを考えてるわけじゃないんだなと思えた。

 

それにしてもVimeoにはiPadで再生速度を1.5倍や2倍できる機能を実装してもらいたいものだ。

 

 

実際の内容としては

2日間を通して少しは講義っぽいものはあるけど、

ほとんどの時間が実技に当てられるが

やるエクササイズはたったの4種目しかなく、

どうやって指導するかというところにより焦点が当てられている。

 

1日目に4種目の正確なやり方、

何がどうなっていたらそれが間違っていて、

それをどう修正するかということを学び、

2日目は3人1組でトレーナー、クライアント、トレーナーをチェックする人を入れ替えて、

ひたすらロールプレイと振り返り、

それを次のロールプレイに活かすというのを繰り返す。

 

ただ、なんと言ってもすごくいいのは、

セミナー自体の雰囲気づくり。

講師の方の人柄とかも大きく影響するのだろうけど、

誰かが話したことに対して、

積極的に大きな声(「よぉ〜っ!」っていうちょっと不思議な掛け声をメインに(笑))やリアクションで

会場を盛り上げ、

みんなが発言しやすい場を作っていく。

最初はなかなかみんな乗ってこないけど、

徐々に積極的になっていき、

お互いに高め合おうっていう、

愛に満ちた空間になっていたと言っても過言ではないかと(笑)。

 

実技系は苦手意識がある(実際2日目は一部テンパった)ので、

正直かなりビビっていたのだが、

すごく楽しかったし、

実際に指導をするにあたって必要なことも学べたので、

次に指導するときには成長してるはず。

 

ただもっと実践が必要なので、

よく腰が痛くなるとか

右脚は踏めるけど、左脚が…とか、

パーソナルなトレーニングに興味あるとか、

ほんとうにちょっとしたことでもいいので、

聞きたいことがある人は、

さぬきシクロクロスの会場で声をかけてもらうか、

ryu_isoda@yahoo.co.jp

メッセンジャー

等にご連絡下さい。

ご相談に乗ります。

 

ではまた。