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自転車や人間の身体?について書いてます

さぬきシクロクロスとシーズンを振り返って

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今シーズン、とは言っても阿波とさぬきとたった2レース、

練習含めても10回程度しかシクロクロスに乗ってないような気がしますが、

3/1の岡山に出場する予定はないのでこれで終了。

(3/8の峰山にはエントリー済みですがシクロクロスでも出れるというだけなので。)

レース的には阿波シクロクロスのあとに高強度のインターバルトレーニングを入れられたので

さぬきの方が少しはマシに走れた気がします。(ブレーキシューが削れすぎてコースアウトしたのは除くです(笑))

 

そして、今シーズンは昨年のシーズンに比べると

コーナリングが格段に速くなっており、

数年前までは直線区間でパワーの差で抜くっていうのが基本戦術だったところ、

今シーズンの2レースではコーナーやコーナーとコーナーのつなぎで抜けるようになり、

無駄に足を使わなくても抜けるようになったことは大きな収穫でした。

 

そもそもこれはシーズン前からちょっと予想はしていて、

この1年くらいで受けたセミナーやそこでやったエクササイズにより、

腰から上が右側に回旋していたのがだいぶニュートラルに近づき、

安定性が上がってより自由に股関節や胸郭まわりの関節が動くようになっていたし、

ロードでのコーナーリングでも体感的に違いを感じていたので、

実際にレース中でも実感でき、素直に嬉しかったです。

 

今の所自分でしか実験していないので推測に過ぎませんが

もし片方のコーナリングがうまくいかなかったり、

左右の出力差がある場合、

自分で動かせる体幹の回旋の可動域に違いがあったり、

体幹が側屈していたりする可能性は大いにあると思います。

そして、そのような左右差を少なくして、

うまく曲がったり、より速く楽に走ろうとするなら、

腹筋(特に腹横筋や内腹斜筋)をしっかり使って

腰を外ったり、身体を横に曲がったり、捻ったりするのを防ぎ、

より自由に股関節や胸郭を使えるようにする事は非常に重要だと思います。

 

 

最後に、

自分の感覚は重要ですし、それを信じることはすごく大切なことです。

それに加え、一緒に走っている人の意見を聞いたり、走っているときの動画を見たりすると

普段自分では気づかない、

腰の反りや身体が横方向に折れていたり捻れを気づくことができ、

より改善を早めることができると思うので、

仲間からの真摯なアドバイスには耳を傾け、

またそれに対して自分も相手のことを考えてフィードバックすればより良い関係が作れるのではないでしょうか。

 

 

もちろん、わたしに相談してもらっても構いませんが(笑)

 

ではまた。